6月の末に、夫と休みを合わせて温泉旅へ。
小さな子供連れのため、強酸性の温泉は避けて宿をチョイスした。
須川高原の温泉に行ってみたかったけれど、やむなし。
岩手県雫石にある国見温泉「森山荘」へ。
近くにある石塚旅館は、日帰り入浴のみ受付なので、森山荘をチョイス。
エメラルドグリーンの混浴露天。
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉。
源泉は透明だが、湯の成分に植物の一種が含まれており、紫外線にあたると光合成が始まり緑色になるとのこと。
重曹が含まれていて少し粉っぽい湯の華が沈殿しており、お湯の表面に油膜も貼っていて、かなり独特のお湯だ。
露天から眺める景色が解放感抜群。
露天は適温で、子供とゆっくり浸かることができた。内風呂はやや熱め。
ペット専用の温泉コーナーもあった。
電波はなくて、宿のWi-Fiがロビーのみ繋がる。
そして、虫が沢山いて、かなり玄人向けのお宿であった。
素泊まり(自炊部)で泊まったお部屋がなかなかハード。
部屋に鍵は付いていない。
夕食はカップラーメンを。気圧で膨らんでいた。
標高は860Mだけれど少し蒸し暑い。
4,000円台で泊まれるので細かいことをいう権利はないけれど、虫が苦手な人が泊まるのは無理だと思う。
私は虫は無理なので、到着して早々に部屋の隅にいる大量の小さな虫の死骸を大掃除した。
また、ロビーで手のひらサイズの蛾に追いかけられたりもしたので、自分の髪の毛や洋服に蛾が付いているんじゃないかと思って、ずっと落ち着かなかった。
濃い温泉にどっぷり浸かりたい人にオススメ。
私は若干温泉が濃すぎると思ったのと、残念ながら虫耐性がないので、リピはないかなと思ってしまった。
貴重な秘湯であるのは間違いない。
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