赤ちゃん連れで行った温泉宿の備忘録。
一泊目@青森県の酸ヶ湯 湯治棟
さすが酸ヶ湯はお湯が大変良かった。
良い温泉は大地に包まれる感覚になるが、それを味わえた。赤子はベビー桶を持っていき薄めて入浴させてもらった。
食事は、湯治らしい質素な食事。食事会場でいただく。キノコ汁が大変美味しくておかわりをした。
量はやや少なめだが、アラフォーで量も食べられなくなってきたので、丁度よい。
湯治棟を選んでしまった宿命か、
上の照明から小バエ?が無数に布団に落ちてきて、虫が駄目な自分はガムテ片手に格闘して眠れなかった。
また壁が薄いので赤子連れにはキツイかな。部屋で泣かないようにずっとあやした。
二泊目@秋田県の男鹿ホテル
前日の酸ヶ湯の小バエがストレスだったので、部屋が綺麗でとても安心した。団体旅行でも使われてそうなお宿。
温泉は写真はないが、展望よい露天ありで、茶褐色の温まるお湯で素晴らしかった。
食事は食事会場で座敷にて。一見凝った作りだったが、普通に感じられた。作り置きっぽいかな。
男鹿名物、熱々の石を鍋に入れて魚介に一気に火を通す石焼き。パフォーマンスがあって面白かった。
男鹿ホテルは食事はさておき、温泉がとても良い宿だった。
3泊目@山形県肘折温泉 松屋旅館
肘折温泉街は道が狭くて、宿の方に誘導されて宿から数分離れた場所に車を停めた。
狭いけど鄙びた感じがたまらない。
食事は子連れの配慮をしてくださったのか、個室でいただけた。地のものふんだんに、五臓六腑に染み渡るお食事。素晴らしかった。
朝食。ここ最近ではこのお宿の食事が一番美味しかったかも。
温泉は洞窟風呂があり家族で貸し切りで入れた。泉質についてはやや印象が薄かった。
肘折温泉街で灯籠祭りをしていて、赤ちゃんはニコニコだった。赤ちゃんてキレイなもの好きなんだなぁ。
子供に色々声かけていただいて優しい宿だった。また子供が大きくなったら再訪したいお宿。
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