ついにバイク納車の日/卒検に落ちる(1回目)

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12月の最初の日曜日。天気は☀。この日は、ついに普通自動二輪の卒業検定検定の日。
今日の予定は・・
昼から卒業検定
    ↓
(合格/不合格でも)kawasakiバイク屋へバイク引き取り
    ↓
クマさん(夫)の運転でタンデムで帰宅✨

免許証の併記手続きが、平日のみの受付であったため、今日卒検に受かったとしても、バイクにはまだ乗れなかった。

ガチガチに緊張した状態で卒検に挑む

とても緊張した状態で、ドライビングスクールに着く。
クマさんはこれまで、「卒検に合格して、週末に予定している房総半島のマスツーリングにアヤは自分のバイクで参加してね」と私に話していた。
今日卒検に落ちたら、そのスケジュールも難しくなる。。そう思いながら、かなりの緊張状態で卒検に挑んだ。

日曜ということもあってか、今日は12人くらいが卒業検定を受けるよう。3グループに分かれた。私は最初から2番目だった。「今日はBコースで検定を行います」と言われた。コースはしっかり頭に入れ込んでいた(つもりだった)。

卒業検定開始

名前を呼ばれる。パッと試験官の顔を見る。強面の年配の男性だ。
あー、厳しそうだ。ツイてないな。。

後方確認をしてバイクにまたがる。
ミラーチェック、エンジンかける、ミラーチェック、後方確認、よし、発進!

緊張から、肩はガッチガチ、たまにふらつきながら、クランク、S字に入る。ダメなのはわかっていたが、たまにバランスを崩して右足がちょんと地面に着いた(減点対象)。
クランク、S字もパイロン触れてないし、まだいけるな。

そう思いながら、坂道発進。と、ここで1回エンスト。その後も、緊張してどんな操作をしたか忘れたが、2回目のエンスト。2回のエンストはまだ点数的には大丈夫だったよね・・そう思いながら、諦めず、コース走行を続けた。

とここで、坂道発進した後のコースを、間違える!!
右に曲がるところを、左に曲がろうとしていた。
「コース間違えてますよ」
後ろから試験官の冷たい声が聞こえた。わー、自分完全に混乱している。。急いで右に進路を修正。

次は、急制動。これは、今までの練習でもあまり失敗しなかったから大丈夫!
と思っていたら、ブレーキかける地点の前からブレーキをかけてしまった。
「ブレーキ早かったよ」
との試験官が隣で言っている。。ふと見た試験官の顔は、なんとも苦そうだ。
「やり直しますか?」
私が聞くと、
「もういい、そのまま続けて」との声。まだ受かる可能性もあるし、諦めずやろう!と思った。

最後に、超超苦手な一本橋からのスラローム。
タイムは気にしなくていいとネットで調べていたから、何の工夫もなくささっと一本橋を渡る。スラロームもタイムを縮める努力はせず、無難に通過した。

最後に、ニュートラルにしてバイクを停止、、とここで、なかなかニュートラルに入らず、30秒くらい苦戦。最後の最後まで混乱した試験となった。

結果

パイロン1本もかすってないし、一本橋落ちてないし、コケてないし、大きな失敗はしていないから、これイケるんじゃないかな。
そう思いながら、結果を待つ。
名前が呼ばれて、小さな個室でさっきの試験官から結果を聞く。
「あのねー、緊張してたのはわかるけどね。残念だけど不合格です。理由は、色々あるけど、急制動早かったのもダメだけど、何より法規則に沿った運転ができていないね。一回コース間違えたでしょ?あの時、ウインカーも後方確認もせずにそのまま修正したのはアウトだよ」

「・・・。はい。ありがとうございました。」
凹みすぎて、言葉少なめにその場を去った。一本橋落ちたとか、パイロンかすったとか、わかりやすい理由で不合格となったならまだ良かった。「法規則に沿った運転ができなくて」落ちたということが、なんとも自分の中で気持ちが悪かった。まあ、まだ公道に出る資格がないということか。もっと学んで次頑張ろう。無理やり自分を納得させた。

クマさんに電話して涙

クマさんに報告。
「あのさー、卒検落ちたよ。何かミスったわけじゃないんだけど、法規則が云々でね・・」

クマさんは「は?え?意味わかんない。なんでバイク買ったの?運転向かないんじゃない?今日どうするの?引き取り。」といった。

私はその冷たい言葉に涙が出た。20代くらいのフレッシュな人が沢山いる教習所の中で、謎に女が泣いている様子は不審だ。。そんな光景を見られたくなくて、教習所内で普通を装って電話をしていた。
「そんなひどいことを言わなくてもよくない?てか応援してよ!落ちたくて落ちたわけじゃないし。。そもそも、免許取得してすぐに館山ツーリングなんて、殺す気か!」
最悪な雰囲気。クマさんとはバイク屋さんで集合することにした。

タンデムで納車

クマさんとkawasakiのお店で待ち合わせ。
クマさんが来るまでの間、オーナーからバイクの説明を受ける。

クマさんも引き取りにきた。お店の人の励ましもあり、私は元気を取り戻した。
今日はクマさん運転のタンデムで帰路につく。
クマさんには、近日中に卒検に合格するつもりだから、もう私のスケジュールを管理しないでとお願いをした。

誰にも知られずに早めに卒検を受けよう。。
早速、平日の夜にバイクの補習の予約を入れて、二日後に二度目の卒検を受けることにした。

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