ゴールデンウイークは近畿地方へ。
奈良の東大寺や春日大社、玉置神社など有名な観光スポットをめぐって、素泊まり宿にお泊まりしていた。
その中で、ここ数年の中で、自分の中の温泉歴代ランキングトップに入れたいくらい、良い温泉に出会った。
和歌山県田辺市 湯の峰温泉「伊せや」。
宿の周りは、とても風情ある景色が広がる。
宿は素泊まりで経営している模様。
立派な建物で、清潔感もあってよかった。
部屋は宿の中ではちょっと良いお部屋にしてみたが、これが大正解で、すごく快適で休まった。
寝る部屋が分かれていて素敵。
目の前が川で、川の音を聞きながら熟睡できた。
温泉の写真は、公開されている宿のサイトから拝借。
このお湯がたまらなく良かった！！
含硫黄ナトリウム炭酸水素塩。
大きな湯の華舞う、ほんのり硫黄の香り漂うお湯。
入った瞬間、「ああ、これこれ！地球に包まれる感覚」と呟いた。
うまく表現できないけど、暖かい電気毛布に全身がくるまるような、気持ちの良い感覚。
湯の峰温泉は、湧き出る場所によって泉質が違うみたいで、男湯と女湯でちょっと泉質が異なるみたい。
夫も大満足だったみたいで、私も夫も朝までで４回くらい浸かりにいった。
宿から５分もしないところに、世界遺産の「ツボ湯」があった。
これも子供連れて家族３人で入った。
ここも良かったけれど、やっぱり伊せやのお湯のほうがよかった。
「伊せや」の温泉は、私個人的には、東北の「古遠部温泉」に並ぶくらい良いお湯かも。
宿の周りを散策。
写真中央の檻のようなものは、温泉たまごを作る場所で、少ないが周りに喫茶もあり、楽しい場所だった。
いやー、和歌山の温泉、もっと開拓してみたい。
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